旅立ちのラド 5

今日はラドのルーンです。このルーンの意味するところは、旅・移動・変化ですが、ただし1番大切な事は、全てに置いて目的を持っていると言う事です。

またラドは馬車を表すルーンでもあります。北欧神話の神々も移動手段として馬車を使っていました。フレイヤ神は2頭の猫に引かせた馬車を、トール神は2頭の山羊に引かせた馬車を移動手段として利用していました。

神々の馬車は2頭だてで、もうスピードで天を駆けて行きました。この為上手く馬車を走らせる為にはバランスを取ることが重要です。このことから、ラドの意味として、バランス・スピードがあります。

ルーン文字は時には、物の形を捉えて判断する事があります。もうスピードで駆け抜ける馬車の車輪は丸く・物凄い速さで回転します。判断の仕方としては、丸い物・回転する・勢いよく回るなどとなります。

例えば、仕事が上手くいって無い状態で、今後仕事はどうなりますか?とルーンにたずねてラドが出たならば、暫くすると仕事に急展開が見られ、思っていたより早く進み始める事になりますので、今は焦らずバランスを上手くとりながら、続けることが必要だとアドバイス出来ます。

因みにオーディンは8本足の愛馬、スレイプニルを移動手段として使い、もうスピードで天を駆け巡っていました。トトロの猫バスみたいですよね(^^)

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。