大黒天②

大変お待たせしました。うっかり続きを忘れて寝てしまう所でした。大黒様は平安時代に「大黒・だいこく」と「大国・だいこく」の音が同じであった為に、大黒様は大国主命様であるとされて、容姿も袋を肩に掛けた姿へと変化して行きました。本来は全く別々の神様です。

また一説によれば、「大黒」は「太極」とも音が類似している為、易の太極に例えられ、家の中心となる大切な柱のことを、「大黒柱」と呼ぶようになったようです。

今では、大黒様と言えば笑福の神・食の神として、白い袋を持って和かな笑顔が一般的ですが、本当は怖い神様です、大黒天信仰をされる時にはくれぐれも粗相のないように気をつけることをおすすめします。

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