豊かさの象徴フェオ 1

今日は、折角ブラッドストーンのルーンが出て来てくれたので、これを使ってルーンの解説をして行きたいと思います。

写真のルーンはフェオと読み、意味は家畜・富・財産を表します。占ってこのルーンが出たからと言っていきなり宝くじが当たってお金持ちになれる訳ではありません!ルーン文字が作られた時代の富の象徴ですから、家畜=富と言った考えた方が良いでしょう。

昔は、家族が食べていくだけの食料を確保する事だけでも大変でした。その上、家畜の食料まで用意して所有する事はとても無理な時代に、多くの家畜を飼う事が出来るのは、豊かさの象徴でした。結婚の条件として沢山の牛や豚が結納金として必要でした。牛や豚の数で結婚出来るか?出来ないかが決まったのです!

家畜を飼うと言う事は、毎日決まった時間に食事を与え、家畜の小屋を掃除すると言った日々の努力の積み重ねが、家畜の数を増やす事になります。つまりフェオの示す富・財は、日々の努力の積み重ねによって築き上げる事の出来る物です。

読み方としては、努力の成果が良い結果に繋がる。日々の積み重ねが大切。人生経験が役に立つ。怠けないことが大切。スキルを身につけると言った判断をすると良いと思います。読み方が分からなくなった時は、家畜を飼ってお金持ちになるイメージをして見ると分かりやすくなるのではないでしょか!

最後までお読み頂きありがとうございます