“ほっこり”するおやつ❣️

こんにちは、今日は久しぶりに麦こがしを作って食べてます。皆さんは「麦こがし」ってご存知ですか?簡単に説明しますと、大麦を煎って石臼で挽いた粉です。

写真はあまり美味しそうに見えないですが、香ばしくてとても美味しいですよ。作り方は簡単です。麦こがしの粉を買って来て、お茶碗に麦こがしを適当に入れてそこへお砂糖を少々加えます、甘いのがお好きな方は少し多目に、初めての方は最初はお砂糖は少なめにして後から足す位が良いかと思います。後はお湯を沸かすだけ(お湯は沸騰させます)、お湯が沸騰したらお茶碗に注いで粉を良く練ったら完成です。お湯の量も柔らかいのが好きな方は多めにお好みで入れて下さい。

麦こがしは私の子供の頃のおやつでした。お腹が空くと良く作って食べてましたね、えっそれいつの時代の話ですか?って言われそうですが、昭和の話ですよwww

子供の頃の我が家には、この時にはこれを食べた方が良いといった不思議な習慣がありました。例えば風邪を引いた時には、片栗粉にお砂糖を加えて熱湯で良く練った物を、熱があって辛い時には茶碗蒸しを人肌に冷ました物、パインや桃の缶詰が良く出ました。そうそう風邪引いて熱が出ると良く唇の端が切れますよね、そんな時は我が家では、茄子🍆のへたの部分を焼いてと言うかほぼほぼ炭状態にして唇の切れた所に塗ると早く治ると言われて、それを塗ってましたね。それ塗ると口の中全体が黒くなるので、「お歯黒だ!」と言って騒いでいた事を思い出しました。

お歯黒をご存知ない方の為に載せておきます。お歯黒(おはぐろ)とは、明治時代以前の日本や中国南西部・東南アジアの風習で主として既婚女性、まれに男性などの歯を黒く染める化粧法のことです。

あっもう一つ面白いおやつを思い出しました!我が家では1枚焼きと言って、小麦粉にお砂糖を入れてお水で溶いただけの物をフライパンで焼くだけです。この時はお砂糖は少し多めにして甘く焼き上げます。今で言うとクレープの皮の甘い物見たいかな?それにバナナを巻いたり缶詰のパインを乗せたりハチミツをかけて食べてましたwww

もし良かったやって見て下さい、昭和が身近に感じられるかも…

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